少子化や高齢化社会について
少子高齢化対策協議会

少子化について

少子化(しょうしか)とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、

1、出生数が減少すること
2、出生率の水準が特に人口置換水準以下にまで低下すること(故に、単なる出生率の低下とは異なるとされる)
3、(高齢化の対義語として)子どもの割合が低下すること
4、子どもの数が減少すること

と、あります。
 それでは、内閣府がホームページで発表したものを見てみましょう。

下記にその一部を記載しました。
出生数及び合計特殊出生率の年次推移
 我が国の年間の出生数は、第1次ベビーブーム期には約270万人、第2次ベビーブーム期には約210万人であったが、 1975(昭和50)年に200万人を割り込み、それ以降、毎年減少し続けた。1984(昭和59)年には150万人を割り込み、 1991(平成3)年以降は増加と減少を繰り返しながら、緩やかな減少傾向となっている。2016(平成28)年の出生数は、97万6,978人となり、 1899(明治32)年の統計開始以来、初めて100万人を割った。

 合計特殊出生率をみると、第1次ベビーブーム期には4.3を超えていたが、1950(昭和25)年以降急激に低下した。 その後、第2次ベビーブーム期を含め、ほぼ2.1台で推移していたが、1975年に2.0を下回ってから再び低下傾向となった。 1989(昭和64、平成元)年にはそれまで最低であった1966(昭和41)年(丙午:ひのえうま)の数値を下回る1.57を記録し、 さらに、2005(平成17)年には過去最低である1.26まで落ち込んだ。

近年は微増傾向が続いているが、2016年は1.44 と前年より0.01ポイント下回った。

高齢化社会について

 高齢化社会(こうれいかしゃかい)とは、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、 総人口に占めるおおむね65歳以上の老年人口(高齢者)が増大した社会のこと。65歳以上の高齢者人口(老年人口)が 総人口に占める割合を高齢化率(こうれいかりつ)という。

 人類社会は、一定の環境が継続すれば、ある一定の面積に生存している人口を養っていく能力に限界が訪れる。そして、人口を養う能力の限界に達し、 ある程度の時間が経過すれば、必ず高齢化が顕在化してくる。高度に社会福祉制度が発達した国家にあっては、 その負担に応じるため労働人口が子孫繁栄よりも現実にある高齢化対策に追われるため、少子化が進行して、 さらなる高齢化を助長していく場合が多い。

  高齢化と少子化とは必ずしも同時並行的に進むとは限らないが、年金・医療・福祉など財政面では両者が同時進行すると 様々な問題が生じるため、少子高齢化と一括りにすることが多い。

 国際連合は2050年には世界人口の18%が65歳以上となると予測している。OECD諸国においては現加盟国の全てにおいて、 2050年には1人の老人(65歳以上)を3人以下の生産人口(20-65歳)にて支える超高齢社会となると予測されている。

離婚について

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介護について

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